プログラミング

pythonのif else elseifの書き方(初心者のPython入門)

2019年11月4日

pythonも、if文による条件ごとの処理は多用するので、もう一度おさらいしておきましょう。

以前の記事:初心者のPython入門(for range,while,if else,list,数値,文字列)

条件が1つ(条件が成立した時のみ処理)

ifに指定する条件は、以下のようなものです。

==右辺と左辺が等しい
!=右辺と左辺が異なる
右辺が左辺より大きい
左辺が右辺より大きい
<=右辺が左辺以上
>=左辺が右辺以上

if 条件1:
   
条件1が成立した時の処理

a=-1
if a < 0:
    a=0
    print("a
は0より小さい")

実行結果は以下の通りです。

aは0より小さい

 

条件が1つ(条件が成立した時と、成立しなかった時に処理)

if 条件1:
   
条件1が成立した時の処理
else:
    条件1が成立しない時の処理

a=0
if a < 0:
    a=0
    print("a
は0より小さい")
else:
    print("a
0より小さくない")

実行結果は以下の通りです。

aは0より小さくない

 

条件が2つ以上

if 条件1:
   
条件1が成立した時の処理
elif 条件2:
    条件1が成立した時の処理

else:
    条件1、条件2が成立しない時の処理

a=0
if a < 0:
    a=0
    print("a
は0より小さい")
elif a==0:
    print("a
は0です")
else:
    print("a
0より大きい")

実行結果は以下の通りです。

aは0です

 

C言語などでは「else if」と書きますが、pythonでは「elif」と書きます。
また、C言語では{ }によって、処理範囲を定義しますが、Pythonはインデント(先頭の空白)によって、処理の範囲を定義するのも違うところですね。
C言語は、いい加減なインデントでも処理を記載できますが、Pythonは厳密にインデントのルールを守らないとエラーになるため、ソースが自然に見やすくなります。このあたりの言語仕様はすばらしいと思います。

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