就職に有利だというプログラミング言語Pythonを学ぶシリーズです。
Pythonを使うためにAnacondaをインストールしてみたので、Anacondaの機能全体をざっとみてみます。
ということで、やってみよう。
インストールがまだの方はこちら:初心者のPython入門(Anacondaのインストールだけで開発環境が完成する)
Anaconda Navigator起動
メニューから、Anaconda Navigatorを選択します。
以下が表示されます。
Anaconda Navigatorは、Anacondaの機能を呼び出すランチャーのようなものと理解しました。
Home
起動時は左側のメニューの「Home」が選択されています。
左上から①Jupyter Lab、②Jupyter Notebook、③QT Console、④Spyderです。
下段左から⑤Glueviz、⑥Orange、⑦RStudio、⑧VS Codeです。
①Jupyter Labは、②Jupyter Notebookをより使いやすく改良した後継環境。
②Jupyter Notebookは、Webブラウザ上でPythonが実行可能な環境で、結果をコメントなどとともに記録・保存することができるツール。
③QT Consoleはグラフ表示も可能な対話型の実行環境。
④Spyderは、以前説明した統合開発環境。
これからは①と④を使ってみようかな。
⑤~⑧は、Anacondaをインストール段階ではまだインストールされておらず、Anaconda Navigatorからインストールできるようです。
⑤Glueviz 多次元データの可視化
⑥Orange データマイニングフレームワーク
⑦RStudio 統計解析向けのプログラミング言語Rの統合開発環境
⑧VS Code デバッグ、タスク実行、バージョン管理などの開発操作をサポートする合理化されたコードエディタ。
Environments
左側のメニューをHomeからEnvironmentsに切り替えてみる。
右側にインストールされているパッケージ一覧が表示される。より新しいバージョンがあれば更新ができるようになっています。また、仮想環境をここで作り、必要なパッケージをひとまとまりにして管理できるようです。
Learning
左側のメニューをHomeからLearningに切り替えてみる。
Pythonのリファレンスやドキュメントがたくさん参照できます。
Community
左側のメニューをHomeからCommunityに切り替えてみる。
イベントやフォーラムについての情報が参照できます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
機能が多すぎて、私は少々消化不良気味です。
せっかくの機能なので、これから少しずつ使ってみたいと思います。